和佐隆弘の論文など - Opinions of Takahiro WASA -


by wasatakahiro

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経済国家・日本の政治を考えるうえで、すぐ思い浮かぶのはアダム・スミスの『国富論』であ右。それとともに、どうしても見落としてはならないのは、同じ一七七六年に発せられたアメリカの独立宣言である。ホップスの『リヴァイアサン』(一六五一
年)から百二十五年後のことだった。

現代の日本を文明史の視座から検討するうえで、アメリカは少なくとも三重の意味で重要である。一つはいうまでもなく冷戦に勝利した西側世界の主役だからである。社会主義計画経済に勝利した民主主義市場経済の体制が世界システムと
して支配的になっている以上、経済のグローバル化の前提といってもいい。

1997年4月,日本及日本人(平成9年陽春号)

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by wasatakahiro | 2009-08-19 20:21 | 既発表のもの